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根強い人気のバスケ漫画『スラムダンク』。この作品を26年越しにリメイクされ2022年12月に公開された映画「THE FIRST SLAM DANK」!
この漫画をきっかけにバスケを始めるなど、再ブームとなっている映画「THE FIRST SLAM DANK」を観に行ってきました♪
数量限定の特典もゲットしたので、今回はそんな映画「THE FIRST SLAM DANK」のあらすじネタバレを含む感想をレポートしていきます!
映画スラムダンクの内容は?
この映画の監督を務めたのは、原作者の井上雄彦氏です。
今回の映画化に当たり、井上氏は昔とは違った新たな視点で描きたかった、との事で、原作者の井上氏だったからこそ出来上がった作品だったように感じましたね。
特に読み切り作品の「ピアス」の続編のような今回のオリジナルの宮城リョータの過去の描写なんかは、絶対に原作者自らの脚本でないと出来なかった仕上がりになっていたと思います。
出典<東映アニメーション公式YouTubeチャンネル – YouTubeより>
主な内容は、山王戦です。
そこにリョータの過去のお話を織り交ぜながら試合が展開されていく、といった感じでした。
※ここから先はネタバレ有のあらすじです!
始まり
舞台は沖縄。近くの公園のバスケットコートで、宮城リョータと3歳年上の兄、ソータがバスケをしています。ソータはリョータにバスケットボールの基本を教えていました。兄弟は、海辺の洞窟のような「秘密の場所」で2人で遊んでいたりもしていました。
そんななか、父親が亡くなり、悲しんでいる母親に兄のソータはそっと寄り添っています。そんな2人の事を見つめるリョータと妹。
場面は変わって湘北高校と山王工業の対戦となり、終始山王に攻められ湘北高校は追い込まれています。試合中リョータは兄との思い出を振り返ります。ある日、兄とバスケの練習中、兄が友人から釣りの誘いを受けたことを思い出します。しかし、一緒にバスケをしたかったリョータは船に乗って行ってしまったソータに、「一生帰ってくんな!!」と言い放ってしまいました。兄のソータはそのまま帰らぬ人となってしまいました。
神奈川に引っ越し
場面は戻って再び山王戦。
深津・沢北・そして弟の川田を中心に、ゴリも流川もなかなか強い攻撃を発揮できていませんでした。そんな中、桜木はコートから下げられ、安西先生からゴールしたのボールを確保するように指示されます。
その後、桜木が再出場し、野辺のジャージを戦略的に引っ張り、ボール奪取に成功!ボールを手にした湘北は、山王に迫り始めるます。
再びリョータの回想に入ります。リョータは兄のソータを亡くしてからの家族の引っ越しを思い出しています。リョータは兄の遺品をずっと飾っていたのですが、そのことに母親が憤慨して片付けを始めたのです。
神奈川県に引っ越しをしたリョータは、近くの公園で一人バスケをしています。そんな彼に三井寿が突然声をかけ、1対1の勝負(1on1)を持ちかけます。しかし、リョータはあまり乗り気でない様子で、三井はリョータに「またやろう」と言い帰っていきます。
その後、リョータは男子バスケットボールチームに所属しますが、兄のバスケットボールのすごさと比較されてしまいます。
戻って山王との対決では、三井が見事なスリーポイントシュートを決めますが、すでに体力の限界が近い状態に。
そんななか、三井との回想シーン。
リョータは高校生になりましたが、プレーや態度から敬遠されていました。赤木組んで行ったプレーで、背中からパスを出しますが通らず「今のはそれやる必要あったのか」と指摘されてしまいます。
3年の先輩が「気にするな」とフォローに入りますが、リョータは赤木をかばうように今のは相手に捕られないためのパスで、まさか仲間まで取れないとは思わなかったと言います。
三井と再会
そんな練習の帰り道、不良になった三井達と出会い目をつけられてしまいました。幼いころ公園で一緒にバスケをしたことは覚えていないようでした。
そして、三井達はリョータを呼び出しケンカを始めます。しかしリョータは三井だけはボコボコにしてやろうと取り巻きには目もくれず、三井だけに殴り掛かり歯を折ります。
そうして三井の一連の件が終わり、髪を短髪に切って登場した三井がチームの仲間になりました。
そして山王戦、三井は体力に限界が近づくも3ポイントシュートを決め続けていきます。
また、リョータがいつもつけている赤と黒のリストバンド。その赤いリストバンドは、兄ソータがつけていたものです。リョータは母親に隠れて持ち歩いているのでした。
そして回想。リョータは兄の事を考えながらバイクに乗っています。しかし、そのまま事故にあい大けがを負ってしまいベットで寝たきりになってしまいます。その様子を見た母親は泣きだしてしまいました。
兄との記憶
その後、リョータは1人沖縄に行くことになります。そこで、過去に住んでいた家は別の人が住んでいることを知り、兄との「秘密の場所」である思い出の洞窟へ訪れます。
そこで、兄ソータが読んでいた『月間バスケットボール』を見つけました。日本一強い高校である山王工業の記事が掲載されていて、リョータは兄との会話を思い出します。
リョータは兄に山王に入るのかと聞くと、それなら相手として戦いたいと言ってソータはその様子を考えならが腕を動かしてプレーします。
その後、神奈川に戻ったリョータは全国大会を目前に母親に手紙を書きます。その内容は、兄が出るはずだった場所に今自分がいること・今まで苦労かけてごめんということなどが書き綴ってありました。
そうして山王戦に戻り、リョータが『ドリブルこそチビの生きる道なんだ』と言って囲まれていた2人を突破します。そして桜木にはなんと河田弟がつくことになり、周囲が驚きます。河田弟は桜木にはボールを取らせる前にジャンプさせないことを考えます。そんな中、桜木はボールを追いかけた時に机に突っ込んだのが原因だったのか背中に痛みが走るようになっていました。
不安に襲われる湘北ですが、ここで安西先生から「諦めたら、そこで試合終了ですよ」と、桜木にリバウンドの秘策を授けます。
再投入された桜木は授かった教えの通りリバウンドを実践、試合の流れが変わります。
激闘がつづき、三井のスタミナは限界に・・・。
キャプテンの赤木も山王の河田に押し負けそうになり、流川も山王のエース沢北との対決に勝てないままです。
そんな中、桜木の捨て身のボールキープでチームに再び勝機が訪れチームメンバーそれぞれに「覚醒」が起こります!
互いに追いつき追い越され激闘の末、試合残り1分で山王が再び湘北に1点差で追い越します。
試合残り時間わずかでボールを手にした流川が速攻。シュートを打つ直前、ここで桜木にパスを出します。
受け取った桜木は見事にシュートを決め、湘北は勝利をつかみました。
エンディング
その後、リョータはインターハイを終え神奈川へ戻り母親は「おかえり」と迎え入れます。
そして兄の形見で赤いリストバンドを母親に渡し、長い確執からようやく歩み寄ることが出来ました。
そして更にその後、アメリカにいた沢北。沢北は元々アメリカ留学が決まっていたので、アメリカでプレーしていました。その相手チームの中になんと宮城リョータがいました。そうして、2つのチームが戦い、リョータがボールを持って終わります。
そしてエンドロール後には、宮城家の食卓に生前の兄ソータの写真を置くシーンで終わります。ようやく「遠くへ出かけたっきり」だった兄ソータが宮城家に帰ってこれたことが表現されていました。
映画スラムダンクの映画館特典は?
映画館で映画「THE FIRST SLAM DUNK」を視聴すると、ポストカードとシールの特典が映画館で貰えます。
これ、最初はグラスのコースターのようにも見えましたが、裏にQRコードがついていてそれを読み取るとポストカードの絵がゆらゆら揺れる映像が見れるんです♪
家に帰ってからこの仕掛けに気が付いてやってみたんですが、映画そのものの内容とは一味違って、なんだか昔のアニメシリーズみたいなギャグっぽいコミカルな感じがしてなんか微笑ましかったです(^^*
コチラは数量限定ですが映画館によってはまだ配布しているところもあるようですので、手に入れたい方はお早めに!
映画スラムダンクの感想・評価は?
山王戦メインだけど、
仙道、魚住が登場しないので
北沢?、かつらむきのシーンがカットされたのは痛い。あと宮城リョータが主人公なので、
桜木花道の
大好きです
今度は嘘じゃないっす 。もカットされるとは思わなかった。かなりコアなファン向けの内容でした。
#スラムダンク pic.twitter.com/Qm7NNEo7aA
— フメツのフェイス@ほぼ筑豊 (@fumetsuu) December 3, 2022
スラムダンクの映画を観に行ってきた(*^^*)最高に良かった~( ≧∀≦)ノ♪入場特典のシールが笑えた(笑)☆ pic.twitter.com/lNIaKRgQSf
— 卯月さくら (@Cloverdream28) January 4, 2023
結末を知ってるのに鳥肌が何度も立った。
映画でしか気付けなかったシーンもあったりでスラムダンクという作品のの持つ力を改めて感じた。
しかし、三井寿はカッコいい!!! pic.twitter.com/m8JBpuRVvJ— ぽん (@pon_walkthisway) January 4, 2023
ネットの感想を見ると今回の映画は全体的には中々の高評価という印象を受けました。
山王戦といえば、原作では数々の名シーン、名セリフが残る白熱した試合です!
しかし、今回の映画は時間の都合とフルCGアニメーションのためかカットされた部分も多く感じられました。また当時の原作はあくまでも主人公は桜木花道であり、彼に1番スポットを当てていたこともあり、今回の主人公は宮城リョータ視点で描かれていたことに違和感を覚えるファンも多いとのことです。
しかし、私はこの作品を決して失敗作ではなかったかな、と感じました。
その理由のひとつは、白熱した試合よりも、26年前は決して描けなかったであろう切り口で彼等の過去や背景を描いていたからです。
宮城リョータのお兄さん、そして「母上様」の描写が物語をより深く、味わいを出しています。
26年前の当時は彼等の親の話なんて絶対に出てこなかったのに、歳月が流れ、当時のファンも親になり、今になってこそ描く事が出来た演出だったのではと思います。
私の世代にリアルタイムで放送されていたアニメにも、湘北メンバーの親の姿なんてせいぜいバックで映っていた位で、不良がバスケをするこの作品に、親が登場すると何かと話がこじれるんでしょうね(笑)
大人になった私達が今回の映画を観て、私達も過去を振り返り、青春を思い出し、マンネリ化した私達のこれからの生活の何か活性剤となるものがあったのかも…
それは、当時は熱く闘志溢れる試合と不良で荒っぽい彼等の姿を等身大で見ていた私達が、26年という歳月を経る事によって、高校生の彼等をより客観的に見る事が出来るようになったからかも知れません。
まとめ
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今回は「映画スラムダンクの内容は?特典グッズやあらすじネタバレ感想をレポート!!」と題してお送りいたしました!
宮城リョータは今回はこの映画の主人公です。かつて、彼は人をあまり寄せ付けないオーラを纏っていたようです。
中1になってバスケがやりたくても、人の輪に入れず、周りの子達も何だか感じが悪い…と、彼にはあまり近付きません。
そんな彼を周りは「スカした嫌な目をした奴だ」と。
しかし、この映画を最後まで観終わった後、彼の心の中が分かってきました。
幼い頃父を亡くし、慕っていた兄も事故で亡くし…
傷付かないようにと、自ら予防線を張っていたのでしょう。自らが傷つかないよう、人と距離を取っていた。
山王戦が終わり、彼の母との会話シーンで、「山王は強かった。そして怖かった」と。
本当は周囲に怯えていたようにも思える彼ですが、原作や当時のアニメを見る限り、バスケ部員にはきっと心を開いていたでしょうね。
そして今回のタイトルがザ・ファーストという表題の通り、これはセカンドもあるのではないかと期待が高まりますがいかがでしょうか!?今回は宮城中心の話でしたが、他にも流川や三井や桜木の小さい頃の話も知りたいですね♪
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